2025年度 金沢大学公開市民講座「能登のいま、そしてこれから」
講座の内容
2024年1月1日に発生した能登半島地震から1年10か月が経ちました。
被災地では、生活や産業、地域コミュニティの再建に向けた努力が続けられており、課題と希望が交錯しています。
この講座では、復興の最前線に関わる専門家や報道機関の知見や実践を共有するとともに、多様な方々とのトークセッションを通じて、「能登のいま」と「これからの復興」を考えます。
講座概要
講座番号 | 5501 |
---|---|
講座種別 | その他 |
開催日 | 2025/11/08(土) |
時間 | 13:30~16:00 |
キャンパス | その他 |
会場 | 金沢勤労者プラザ 304・305研修室(金沢市北安江3丁目2-20) |
対象 | どなたでも |
受講料 | 無料 |
受付期間 | 2025/10/01(水)~2025/11/05(水) |
講師 |
西野 辰哉 豊島 祐樹 鎧塚 典子 高原 耕平 |
受講形式 | 対面受講 |
ジャンル | 地域・教育 |
講座スケジュール
時間 | タイトル | 講師 |
---|---|---|
13:30~13:40 | (開会挨拶) |
三浦 要(金沢大学 理事(地域共創担当)) 渡辺 英俊(読売新聞 北陸支社長) |
13:40~14:00 | 【講演1】創造的復興を理解する総合的視座と住まい・まちの復興 | 西野 辰哉(金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系教授) |
14:05~14:25 | 【講演2】現場から進める能登復興のデザイン | 豊島 祐樹(金沢大学 融合研究域融合科学系講師) |
14:30~14:50 | 【講演3】能登とゆるやかにつながり続ける | 鎧塚 典子(NPO法人 能登里山里海マイスターネットワーク理事) |
15:00~15:55 | (トークセッション)
能登の現状とこれから |
高原 耕平(金沢大学 能登里山里海未来創造センター特任准教授) 成島 翼(読売新聞 輪島支局記者) 桐山 弘太(読売新聞 金沢支局記者) |
講師紹介
- 西野 辰哉
- 金沢大学理工研究域地球社会基盤学系 教授
- 豊島 祐樹
- 金沢大学融合研究域融合科学系 講師
- 鎧塚 典子
- NPO法人 能登里山里海マイスターネットワーク 理事
- 高原 耕平
- 金沢大学能登里山里海未来創造センター 特任准教授
内容
【講演1】 創造的復興を理解する総合的視座と住まい・まちの復興
新聞やニュースで能登半島地震および豪雨災害からの創造的復興に関わる様々な動向を見ない日はありません。これらの個々の動向を理解するための総合的な視座をお示ししつつ、とくに住まい・まちの復興についてお話します。
【講演2】 現場から進める能登復興のデザイン
能登町の地区別復興まちづくり計画(協議会・ワークショップ)、宇出津コミュニティラボ、アート×農林業の「紡ぐ学校 上黒丸」などを事例に、現場から進める能登復興の要点をお話しします。
【講演3】 能登とゆるやかにつながり続ける
「今こそ、能登のことをもっと知らなければならない」その思いから受講した2024年度能登里山里海SDGsマイスタープログラム。活動を通じて得たことや感じたこと、ヨソモノでもできることは何か?について、活動紹介も交えてお話します。